報告書
東北電力(株)から女川原子力発電所2号機における運転上の制限からの逸脱及び復帰に係る報告を受理
ID: NRA100018387

 原子力規制委員会は、令和8年5月24日に東北電力株式会社から、実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則第87条第9号の規定に基づき、女川原子力発電所2号機の運転上の制限(注1)からの逸脱について報告を受けました。  本事象は、計測および制御設備のうち、主蒸気管放射能高(注2)を検出する検出器4台のうち1台が動作可能な状態でないと判断したことによるものです。  なお、その後、当該検出器に係る制御設備等を点検した結果、正常値を示していることが確認出来たことから、運転上の制限を満足していることについても報告を受けています。 (注1)運転上の制限  保安規定において、多重の安全機能を確保するため、予備も含めて動作可能な機器(ポンプ等)の必要台数等を定めているものです。一時的にこれを満足しない状態が発生すると、事業者は運転上の制限からの逸脱を宣言し、速やかに修理等の措置を行うことが求められます。なお、それらの措置を講ずれば、保安規定違反に該当するものではありません。 (注2)主蒸気管放射能高   原子炉で発生した蒸気をタービンまで導く配管の放射線量を測定し、高い放射能を検出する。

受理日
2026年05月24日
公開日
2026年05月25日
担当
原子力規制庁 原子力規制部 検査グループ 実用炉監視部門 企画調査官 忠内 担当:長澤、宮坂、和泉 電話(直通):03-5114-2262 電話(代表):03-3581-3352

実用発電用原子炉

東北電力 女川原子力発電所2号炉
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