事故・トラブル情報
東京電力ホールディングス(株)から福島第一原子力発電所における核燃料物質等の管理区域外漏えいについて報告を受理
ID: NRA100001468
原子力規制委員会は、令和3年7月19日、東京電力ホールディングス株式会社(以下「東京電力」という。)より、福島第一原子力発電所における核燃料物質等の管理区域外への漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく法令報告事象に該当するとの報告を受けました。
1.報告内容 令和3年7月19日、東京電力から、福島第一原子力発電所において、一時保管エリアに設置されたタンク内の放射性物質を含む水が、管理区域外へ流出した可能性が否定できないため、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく法令報告事象に該当するとの報告を受けました。 東京電力から受けた報告の概要は別紙のとおりです。 2.原子力規制委員会の対応 本件について、現地の原子力運転検査官が現場の調査を行っています。 今後、東京電力が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
1.報告内容 令和3年7月30日、東京電力から、福島第一原子力発電所における核燃料物質等の管理区域外への漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。 今後、東京電力が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
1.報告内容 令和4年2月22日、東京電力から、福島第一原子力発電所における核燃料物質等の管理区域外への漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、原因と対策に係る報告書の提出を受けました。 令和4年3月18日、東京電力から、福島第一原子力発電所における核燃料物質等の管理区域外への漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、原因と対策に係る報告書(補正)の提出を受けました。 今後、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。
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