事故・トラブル情報
4号機において定期検査中に確認された蒸気発生器伝熱管の損傷(関西電力株式会社高浜発電所)
ID: NRA052001006
原子力規制委員会 掲載日:2019年12月23日 原子力規制委員会は、本日(23日)、関西電力株式会社から、高浜発電所4号機において確認された蒸気発生器伝熱管の損傷について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、原因と対策に係る報告書(補正)の提出を受けました。 今後、原子力規制委員会としては、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。
原子力規制委員会 掲載日:2019年11月28日 原子力規制委員会は、本日(28日)、関西電力株式会社から、高浜発電所4号機において確認された蒸気発生器伝熱管の損傷について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、原因と対策に係る報告書を受理しました。 今後、原子力規制委員会としては、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。
原子力規制委員会 掲載日:2019年11月15日 原子力規制庁は、本日(11月15日)、関西電力株式会社(以下「関西電力」という。)から、高浜発電所4号機において確認された蒸気発生器伝熱管の損傷について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の続報の提出を受けました。 今後、原子力規制委員会としては、関西電力が行う原因調査及び対策について、確認していきます。
原子力規制委員会 掲載日:2019年10月18日 原子力規制庁は、本日(10月18日)、関西電力株式会社(以下「関西電力」という。)から、高浜発電所4号機において確認された蒸気発生器伝熱管の損傷について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。 今後、原子力規制委員会としては、関西電力が行う原因調査及び対策について、確認していきます。
原子力規制委員会 掲載日:2019年10月17日 原子力規制委員会は、本日(令和元年10月17日)、関西電力株式会社(以下「関西電力」という。)から、定期検査のため停止中の高浜発電所4号機において、蒸気発生器の伝熱管に外面からの減肉とみられる有意な信号指示が渦流探傷試験(以下「ECT」という。) (注1) により確認されたことから、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づく報告を受けました。 1.関西電力からの報告内容 本日(10月17日)、関西電力から、定期検査のため停止中の高浜発電所4号機において、3台ある蒸気発生器の伝熱管(既施栓管を除く3台合計:9,752本)について、健全性を確認するためECTを実施した結果、A-蒸気発生器伝熱管(既施栓管を除く3,245本)のうち1本、B-蒸気発生器伝熱管(既施栓管を除く3,248本)のうち1本及びC-蒸気発生器伝熱管(既施栓管を除く3,259本)のうち3本に外面からの減肉とみられる有意な信号指示が確認されたことから、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく報告事象として判断した旨の報告がありました。 関西電力から受けた報告の概要は別紙のとおりです。 (注1)渦流探傷試験(ECT) 高周波電流を流したコイルを伝熱管に挿入することで伝熱管に渦電流を発生させ、伝熱管の欠陥により生じる渦電流の変化を電気信号として取り出すことで欠陥を検出する試験(ECT:Eddy Current Test)。全周に対して渦電流の発生と検出を別々のコイルを用いた24組のコイルで伝熱管の欠陥による渦電流の変化を信号として検出する。 2.原子力規制委員会の対応 本件に係る報告を受けて、現地の原子力運転検査官が現場で環境への影響がないことを確認しています。 今後、関西電力が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
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