緊急時対策支援システム(ERSS)の異常について 平成25年2月21日 原子力規制委員会 本日(21日)8時31分、原子力規制庁は、独立行政法人原子力安全基盤機構(以下、「JNES」という。)から緊急時対策支援システム(ERSS)のプラント情報表示システムが作動していない旨の連絡を受けました。 JNESにおいては、ERSSシステムの復旧作業を進め、本日9時40分に復旧し、正常に動作することが確認されました。 なお、本件は、原子力施設のトラブルに関するものではありません。 1.本日(21日)8時25分、JNESにおいて緊急時対策支援システム(ERSS)のプラント情報表示システム※が作動していないことが確認されました。 ※格納容器内の圧力や温度等の原子力施設のプラント情報をモニターに表示するためのシステムのこと。 2.その後、JNESにおいては、復旧作業を進め、本日9時40分に復旧し、正常に動作することが確認されました。 3.JNESにおいては、現在、原因調査を進めているところです。 4.なお、原子力規制庁では、復旧までの間、事業者からの電話、FAX、電子メール等でプラント情報を入手して直接入力することにより、ERSSによる事故進展を予測することができることから、万一、事故等が生じた場合には、事業者からプラント情報を定期的に入手することとしていました。 5.本件につきまして、御不明な点等ございましたら、下記宛てにお問い合わせください。 担当 原子力規制庁 原子力防災課 課長:金子 担当:児玉、野川 電話:03-3581-3352(代表) 03-5114-2121(直通)